イセキ ヒロシ
Iseki Hiroshi
伊関 洋 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任顧問 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Photon Radiosurgery System(PRS)による術中局所放射線治療を併用した脳腫瘍の集学的治療(第2報) |
掲載誌名 | 正式名:定位的放射線治療 ISSNコード:13429930 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本定位放射線治療学会 |
巻・号・頁 | 3,81-88頁 |
著者・共著者 | 久保長生†, 村垣善浩, 田中雅彦, 伊関洋, 堀智勝, 高倉公朋 |
発行年月 | 1999/06 |
概要 | PRSは組織内照射が定位的に可能な軟X線照射装置である.脳腫瘍に対して臨床治験を行っており,既に61例に68回の治療を行った.神経膠腫の初発例に対しては集学的治療を行い,再発例では腫瘍摘出後にPRSと化学療法を追加した.PRSは悪性リンパ腫や胚細胞腫で著効を呈した.平均観察期間13ヵ月の初発悪性星細胞腫13例は全例生存している.初発膠芽腫の平均生存期間は12ヵ月以上で,最長44ヵ月の症例もある.PRSの術中照射は重篤な副作用もなく,脳腫瘍の補助療法として簡便で有効な組織内照射の一法になると考える |
文献番号 | 2001136955 |