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            ナカバヤシ アキラ
            NAKABAYASHI Akira
           中林 章 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授  | 
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| 論文種別 | 原著 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | Whole genome amplification法とMLPA法を組み合わせた、着床前期胚におけるゲノムワイドな相対コピー数解析法の開発 | 
| 掲載誌名 | 正式名:日本受精着床学会雑誌 ISSNコード:09146776  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | 日本受精着床学会 | 
| 巻・号・頁 | 27(1),365-368頁 | 
| 著者・共著者 | 佐藤 卓, 末岡 浩, 中林 章, 櫻井 友義, 村越 行高, 渡邉 広是, 田島 博人, 佐藤 健二, 大澤 淑子, 高橋 香織, 橋場 剛士, 吉村 泰典 | 
| 発行年月 | 2010/03 | 
| 概要 | 着床前遺伝子診断において、全ゲノム増幅法であるMultiple displacement amplification(MDA)法とMultiplex Ligation-dependent Probe Amplification(MLPA)法を組み合わせ、高精度な解析方法の開発を試みた。正常者2名(男)のリンパ球由来抽出DNAを用いて段階希釈サンプル(100pg/μL・10pg/μL)を作成し、MDA増幅産物はエタノール沈殿法によるDNA精製を行った後、MLPA法による解析を行った。MDA産物の吸光度による収量測定の結果、もとの鋳型の量に関わらずほぼ一定のマイクログラムレベルの収量が得られた。Duchenne型筋ジストロフィーの責任遺伝子(dystrophine遺伝子)の全79 exonに対するMDA-MLPA法の解析結果は、100pgの鋳型量では2検体でそれぞれ79/79 exon、78/79 exonで増幅が確認された。10細胞相当である100pgの鋳型DNAから、欠失型変位を対象とした定性的解析が高い高率で可能であることが示された。 | 
| 文献番号 | 2010265467 |