ナカバヤシ アキラ
Nakabayashi Akira
中林 章 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 生殖補助(技術)医療による多胎妊娠の出生前診断からみる医療と倫理の問題 |
掲載誌名 | 正式名:日本受精着床学会雑誌 ISSNコード:09146776 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本受精着床学会 |
巻・号・頁 | 25(1),1-5頁 |
著者・共著者 | 安齋 純子, 末岡 浩, 櫻井 友義, 佐藤 卓, 中林 章, 田島 博人, 渡邊 広是, 村越 行高, 大澤 淑子, 矢崎 久妙子, 稲葉 育代, 吉村 泰典 |
発行年月 | 2008/03 |
概要 | 生殖補助技術(ART)による多胎妊娠の出生前診断を質的に検討した。遺伝相談を行った羊水検査希望総数は271組うち単胎妊娠は267組であった。双胎が3組、品胎が1組で、多胎妊娠で羊水検査を希望した事例は全体の1.48%であった。遺伝相談外来を受診した羊水検査希望者のうち、ARTによる多胎妊娠の3例を対象とした。すべての事例が減胎手術を検討していたことから、医療側の情報提供に一貫したガイドラインが必要であると思われた。羊水検査を検討している段階では倫理面にも配慮した十分な遺伝カウンセリングの必要性が示唆された。選択的中絶を行った事例との面接から精神的な苦痛が深刻であることが窺われた。 |
文献番号 | 2008267816 |