ナカバヤシ アキラ
Nakabayashi Akira
中林 章 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 新卵管鏡下卵管形成カテーテルシステムの新たな操作法 |
掲載誌名 | 正式名:日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ISSNコード:18849938/18845746 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 |
巻・号・頁 | 23(1),86-89頁 |
著者・共著者 | 末岡 浩, 渡邊 広是, 村越 行高, 櫻井 友義, 中林 章, 田島 博人, 佐藤 健二, 浅田 弘法, 岩田 壮吉, 橋場 剛士, 吉村 泰典 |
発行年月 | 2007/12 |
概要 | 卵管鏡下卵管形成術において使用する新しいカテーテルシステムの改良点と基本的な操作法を解説した後、操作手技上の留意点などについて論述した。卵管穿孔を回避するためのバルーン伸長距離の基本ルールとしてイレブン・ルール(y=x+1)があるが、新システムのバルーン伸長テストを行ったところ、挿入深度2cmまではイレブン・ルールに合致していたが、それ以降は伸長距離の停滞傾向が生じ、テン・ルール(y=x)に近似していた。またプラスティックファイバーの採用により劣化・破損による完全断裂はなくなったが、外径が0.1mm大きくなり、バルーンとの間の抵抗が増加した。そのためバルーン伸長が停滞するとスコープの移動を行う際にコントローラーでの抵抗が増強し、操作によってスコープの劣化が増悪した。スコープの断裂によるバルーン穿孔の事例はなかった。 |
文献番号 | 2008193964 |