ナカバヤシ アキラ
Nakabayashi Akira
中林 章 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 新FTカテーテルシステムにおけるスコープ破損例から治療実施上の問題点を検討する |
掲載誌名 | 正式名:日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ISSNコード:18849938/18845746 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 |
巻・号・頁 | 23(1),78-81頁 |
著者・共著者 | 渡邊 広是, 末岡 浩, 村越 行高, 佐藤 健二, 中林 章, 田島 博人, 浅田 弘法, 岩田 壮吉, 吉村 泰典 |
発行年月 | 2007/12 |
概要 | 卵管通過障害を主訴とした不妊患者に対する卵管鏡下卵管形成治療において、使用した第四世代プラスティックファイバースコープ(FS)の破損事例を提示し、問題点についてまとめた。破損を生じたFSは6本で、各々の使用症例数は2〜20例とばらつきがあったが、画像欠損や光量不足を生じた場合の破損箇所はいずれも先端から100mm以内で、特に先端から5mmの部分に集中していた。外観上の破損の好発部位は先端〜100mmと、100mm以降にあり、ライトガイドファイバー(PLG)の破損は先端〜100mmの外観破損箇所と一致していた。一方イメージガイドファイバーの破損は先端から5mmと30mmに認め、外観やPLGの破損具合に比較して軽度で、画像欠損に影響する破損は先端部に集中していた。卵管の強度の閉塞や屈曲など、高負荷状態での使用によるスコープの損傷が強度の低下を招いていると考えられた。 |
文献番号 | 2008193962 |