オカザキ ケン
Okazaki Ken
岡崎 賢 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 関節包を描出可能にしたMRI PETRAによる拘縮肩の評価 |
掲載誌名 | 正式名:肩関節 ISSNコード:09104461/18816363 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本肩関節学会 |
巻・号・頁 | 42(2),404-406頁 |
著者・共著者 | 篠崎 晋久, 安井 謙二, 大武 修一郎, 前田 和博, 野尻 龍二, 岡崎 賢 |
発行年月 | 2018/09 |
概要 | 従来のMRIでは低信号もしくは無信号像となる靱帯・腱・関節包を高信号像として描出するPointwise encoding time reduction with radial acquisition(PETRA)を用いて拘縮肩患者の画像的定量評価を行った。拘縮肩患者を有痛群13名と無痛群10名の2群に分けてMRI PETRAを行い、腋窩腔での関節包の厚みを計測して比較検討を行った。結果は有痛群2.2mm、無痛群1.8mmとなり、有痛群で有意に関節包の肥厚を認めた(p=0.014)。MRI PETRAで拘縮肩患者の関節包の肥厚が低侵襲に評価可能であり、さらに痛みの有無によって厚みが有意に変化をきたすという新たな知見が得られた。(著者抄録) |
文献番号 | 2019025780 |