オカザキ ケン   Okazaki Ken
  岡崎 賢
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 人工膝関節置換術後のスポーツ活動と臨床症状の関連について
掲載誌名 正式名:日本人工関節学会誌
ISSNコード:13457608
掲載区分国内
出版社 (一社)日本人工関節学会
巻・号・頁 49,715-716頁
著者・共著者 宋 貴彰, 伊藤 匡史, 谷口 浩人, 伊藤 淳哉, 桑島 海人, 丸木 千陽美, 多治見 昂洋, 吉本 伸之, 岡崎 賢
発行年月 2019/12
概要 当院で行われた人工膝関節置換術患者におけるスポーツ活動と臨床症状の関連について検討した。術後1年以上経過した348例について、Knee Society Score 2011(KSS)を聴取し、discretional activitiesの選択項目から0群はストレッチや園芸、未記載のスポーツなし群、1群はスイミングやウオーキング、サイクリングの低インパクトスポーツ群、2群はゴルフやラケットスポーツ、ジョギング、登山の高インパクトスポーツ群とした。KSSサブスコアの「膝の症状、満足度、標準的な活動、高度な活動、立位と歩行」は0群で1群2群と比較し有意差を認めた。KSSサブスコアの「期待度」は0群で1群と比較し有意差を認めた。術後屈曲角は0群1群で2群と比較し有意差を認めた。多重ロジスティック回帰を行った結果、スポーツ活動の意思のためには、KSSサブスコアのなかでも特に「高度な活動」の項目が有意な要因であった。
文献番号 2020182144