イトウ マサフミ
Itou Masafumi
伊藤 匡史 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 講師 |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【膝関節温存手術-脛骨・大腿骨骨切り-】内側開大式高位脛骨骨切り術 コツとピットフォール |
掲載誌名 | 正式名:Orthopaedics ISSNコード:09148124 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | 32(11),23-30頁 |
著者・共著者 | 伊藤 匡史, 岡崎 賢 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2019/11 |
概要 | 内側開大式高位脛骨骨切り術は手技が比較的容易だが、正しい手技で行わないと重大な合併症を起こす。外側ヒンジポイントは近位脛腓関節面の近位で外側皮質より5〜8mm内側である。脛骨骨切りのときはレトラクターを脛骨後方皮質骨直下に置き、先端を外側ヒンジポイント近くまで設置すれば脛骨神経-膝窩動脈損傷を予防しながら脛骨後方皮質骨の切離を安全に行える。そうすれば外側ヒンジ骨折や脛骨後方傾斜の増大も起こらない。プレート設置位置が正しければ近位スクリューホール越しのドリリングの際に脛骨神経-膝窩動脈損傷の危険性は少ないが、遠位スクリューホール越しに対側皮質骨を越えて深くドリリングすれば、正しいプレート位置でも深腓骨神経-前脛骨動静脈損傷の危険性がある。(著者抄録) |
文献番号 | 2020101765 |