オカザキ ケン
Okazaki Ken
岡崎 賢 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 強直性脊椎炎に対するインフリキシマブからアダリムマブへのスイッチ症例の検討 |
掲載誌名 | 正式名:九州リウマチ ISSNコード:02872803 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 九州リウマチ学会 |
巻・号・頁 | 40(1),46-50頁 |
著者・共著者 | 畑 和宏, 大石 正信, 岡崎 賢, 福士 純一, 小山田 亜希子, 中島 康晴 |
発行年月 | 2020/03 |
概要 | 強直性脊椎炎は仙腸関節や脊椎の炎症と骨化を呈する慢性の炎症性疾患である。抗リウマチ薬は十分な効果を示さなかったが、TNF阻害剤はASの臨床症状や炎症反応の改善に有効であることが示された。最初に有効性が示されたインフリキシマブに続いてアダリムマブの有効性も示されている。我々は当初インフリキシマブで治療していたものの何らかの理由でアダリムマブへスイッチすることとなった5例についてアダリムマブの有効性を検討した。Bath Ankylosing Spondylitis Disease Activity Indexで評価した臨床症状およびC反応性蛋白値は速やかに改善した。短期的な観察ではあるが、強直性脊椎炎の治療においてインフリキシマブからアダリムマブへのスイッチは有効であると思われた。(著者抄録) |
文献番号 | 2020230795 |