タニ アユミ
Tani Ayumi
谷 亜由美 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (特集 IBDに合併する悪性腫瘍の診断と治療Update!)IBDと固形がん(消化管以外) |
掲載誌名 | 正式名:IBD Research ISSNコード:18816533 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)先端医学社 |
巻・号・頁 | 14(1),42-47頁 |
著者・共著者 | 大森鉄平†, 伊藤亜由美, 徳重克年 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2020/03 |
概要 | 炎症性腸疾患(IBD)患者の高齢化と高齢発症のIBD患者が増えてきている。高齢者は悪性腫瘍を発症するリスクが高い集団であり、担がんもしくはがん既往を有するIBD患者のマネジメントの重要性が増すことが予想される。潰瘍性大腸炎(UC)では肝胆道がん、非黒色腫皮膚がん(NMSC)、前立腺がんのリスクが高く、CDでは膀胱、肺、悪性黒色腫そしてNMSCのリスクが高いことが示されている。担がん状態の患者に対するIBDの治療は年齢や性別、IBDの重症度、がんの再発リスクを考慮し、さらに生活の質、個人の意思を尊重し合併症などを含めて各患者に対して個別化した治療方針を、share decision making(SDM)に則り決定するべきである。(著者抄録) |
文献番号 | 2020230682 |