キタガワ カズオ
Kitagawa Kazuo
北川 一夫 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤嘱託 |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【高齢者を脳卒中から守る・救う】心原性脳塞栓症予防における薬物療法の実際 |
掲載誌名 | 正式名:Geriatric Medicine ISSNコード:03871088 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)ライフ・サイエンス |
巻・号・頁 | 57(5),451-454頁 |
著者・共著者 | 北川 一夫 |
発行年月 | 2019/05 |
概要 | ■高齢者では非弁膜症心房細動の頻度が増加し、心原性脳塞栓症のリスクが高まる。非弁膜症心房細動からの脳塞栓予防には抗凝固療法が必要であり、ワルファリンと4剤の直接経口抗凝固薬のいずれかが用いられる。直接経口抗凝固薬はワルファリンに比し脳出血リスクが低いが、高齢者に多い腎機能障害患者では用量を減量しなければならないか、あるいは禁忌となる場合もある。高齢心房細動患者での心原性脳塞栓予防の薬物療法の要点は、できるだけ減量基準にかからない直接経口抗凝固薬を選択する、抗血小板薬の併用はできるだけ避ける、抗凝固療法中の血圧管理を厳格に行う、の3点に集約される。(著者抄録) |
文献番号 | 2019235463 |