キタガワ カズオ
Kitagawa Kazuo
北川 一夫 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤嘱託 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【脳血管病の過去・現在・未来】炎症とバイオマーカー |
掲載誌名 | 正式名:分子脳血管病 ISSNコード:13468995 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)先端医学社 |
巻・号・頁 | 18(1),14-18頁 |
著者・共著者 | 北川 一夫 |
発行年月 | 2019/02 |
概要 | アテローム血栓症への血管炎症の関与が明らかとなり、高血圧、糖尿病、脂質異常、喫煙、心房細動などの既知の脳卒中危険因子に加えて、血管炎症マーカーの重要性が注目されている。高感度CRP(hsCRP)は血管炎症を反映する代表的な炎症マーカーであるが、hsCRP濃度の上昇は脳卒中の発症、再発リスクを高めることが報告されている。血管炎症の制御はおもにスタチンによりおこなわれてきたが、近年炎症マーカーを特異的に抑制するモノクローナル抗体が血管イベント低減をきたすことも報告され、血管炎症の制御は脳血管病の予防を考えるうえで既知の危険因子管理と同等に重要と考えられる。(著者抄録) |
文献番号 | 2019144054 |