タケダ タカヒロ
Takeda Takahiro
武田 貴裕 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ブシラミンにより皮膚筋炎様の症状を呈した関節リウマチ |
掲載誌名 | 正式名:臨床神経学 ISSNコード:0009918X/18820654 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本神経学会 |
巻・号・頁 | 45(1),45-48頁 |
著者・共著者 | 武田 貴裕,†* 清水 優子, 竹内 恵, 橋本 しをり, 永井 知代子, 内山 真一郎, 岩田 誠 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2005/01 |
概要 | 78歳女.患者は嚥下障害,構音障害,上肢挙上困難を主訴とし,更に頸部・背部の皮疹,四肢筋力低下が出現し亜急性に増悪した.筋生検では筋線維の小径化,大小不同,円形化が,血管周囲には軽度の炎症細胞浸潤とtype II線維の萎縮が認められた.また,皮膚生検では皮膚筋炎に合致する所見を認め,針筋電図では近位筋の筋原性変化を認めた.ブシラミン(BUC)により皮膚筋炎様の病態が誘発された可能性を考え,BUCを中止したところ筋力は改善,更にプレドニゾロンを増量することで症状はより良くなった.本症例はBUCによって皮膚筋炎像を呈した初めての症例である |
文献番号 | 2005129388 |
PMID | 15715001 |