シミズ ユウコ
Shimizu Yuuko
清水 優子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 子宮体癌により血管炎とTrousseau症候群を呈した若年性脳梗塞 |
掲載誌名 | 正式名:臨床神経学 ISSNコード:0009918X/18820654 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本神経学会 |
巻・号・頁 | 42(3),227-232頁 |
著者・共著者 | 清水 優子†*, 内山 真一郎, 森 豪志, 堤 由紀子, 竹内 恵, 岩田 誠 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2002/03 |
概要 | 子宮体癌により,Trousseau症候群と免疫異常に伴う血管炎を呈した若年性脳梗塞の症例(27歳女性)を報告する.無菌性髄膜炎の後,右頸部圧痛,右顔面のしびれ感と中枢性の軽度顔面麻痺,左上下肢のしびれ感と脱力が出現した.脳幹脳炎を疑いメチルプレドニゾロン・パルス療法を施行し軽快したが,頭部MRIで右頭頂葉に出血性脳梗塞を呈した.血小板・凝固・線溶系マーカーは著しく高値,右頸動脈の低エコー輝度プラークと血流速度の低下を認めたことから血管炎による血栓症と考え,ワルファリンとプレドニゾロンを開始した.その後,子宮体癌が発見された.子宮体癌の根治手術後,凝固亢進状態は是正され,右頸動脈の低エコー輝度プラークと血流速度は改善した |
文献番号 | 2003138626 |
PMID | 12474293 |