トヨグチ ミツコ
Toyoguchi Mitsuko
豊口 光子 所属 医学部 医学科(附属八千代医療センター) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ぶどう膜炎に伴う緑内障の手術成績 |
掲載誌名 | 正式名:日本眼科手術学会誌 略 称:眼科手術 ISSNコード:0914-6806 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本眼科手術学会 |
巻・号・頁 | 18(3),431-434頁 |
総ページ数 | 4 |
著者・共著者 | 小林 理士(東京女子医科大学 眼科学教室),
島川 眞知子, 豊口 光子, 堀 貞夫 |
発行年月 | 2005/07 |
概要 | Abstract:線維柱帯切除術を行った重症ぶどう膜炎に伴う緑内障23眼(ぶどう膜炎群)の手術成績について,炎症のない原発緑内障45眼(対照群)と比較検討した.その結果,1)術後平均観察期間42ヵ月で,手術有効率はぶどう膜炎群で18眼(78%),対照群で43眼(96%)と,ぶどう膜炎群の手術有効率は有意に低かった.2)疾患別ではBehcet病は対照群と比べ手術有効率が有意に低かった.3)ぶどう膜炎群でステロイド緑内障と炎症による続発緑内障を比較すると,ステロイド緑内障の方が手術成功率が低率であった.また,周辺虹彩前癒着が広範囲にみられた症例では手術有効率が低かった.4)術前炎症の有無と手術成績には関連がみられず,術後の炎症の増悪は91%で認められなかった |