ツチヤ ケン   TSUCHIYA Ken
  土谷 健
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 血液透析中の腎性貧血患者に対するエポエチン ベータ ペゴル製剤投与時の維持ヘモグロビン値による予後の評価-PARAMOUNT-HD Study-
掲載誌名 正式名:腎と透析
ISSNコード:03852156
掲載区分国内
巻・号・頁 89(2),183-187頁
著者・共著者 新田孝作†, 土谷健, 倉賀野隆裕, 常喜信彦, 鶴屋和彦, 本田浩一, 濱野高行, 藤井秀毅, 上村夕香理, 大橋靖雄
発行年月 2020/08/25
概要 t 「はじめに」腎性貧血は, ほぼすべての血液透析(HD)患者が合併し, 慢性腎臓病(CKD)の重要な合併症である心血管リスクを高めることが知られている. そのため, HD患者に対する適切な腎性貧血治療を行うことで, 貧血症状の軽減だけでなく心不全などの致死的な疾患のリスク低減や生命予後の改善が期待できる. 腎性貧血治療ではESA投与や鉄剤投与が行われるが, これらの薬剤の投与方針は国内外で異なっている. 血液透析患者のESA投与開始基準は, 日本透析医学会のガイドラインの「複数回の検査でヘモグロビン(Hb)値10g/dL未満となった時点」に対して, 欧米で統一されたガイドラインは「Hb値9~10g/dLでは9g/dL以下にならないようにし, 10g/dL以上では個別に判断」としている. また, ESA投与の目標Hb値は, 国内の「10~11g/dLを推奨し, 12g/dLを超える場合は減量・休薬する」に対して, 国外は「11.5g/dL以上にならないようにし, 意図的に13g/dLを超えない」としている.