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            アオキ マサコ
            AOKI Masako
           青木 雅子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授  | 
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| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 小児看護学領域におけるロールプレイを用いたシミュレーション教育の評価 | 
| 掲載誌名 | 正式名:武蔵野大学看護学研究所紀要 ISSNコード:21891133  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | 武蔵野大学看護学研究所 | 
| 巻・号・頁 | 13,1-9頁 | 
| 著者・共著者 | 小泉 麗, 伊藤 和子, 青木 雅子 | 
| 担当区分 | 最終著者 | 
| 発行年月 | 2019/03 | 
| 概要 | 目的:小児看護学領域におけるロールプレイを用いたシミュレーション教育を評価し、基礎教育課程における小児看護学領域のシミュレーション教育の洗練に向けた示唆を得る。方法:「小児の呼吸を安楽にする看護」のシミュレーション演習を受講したA大学看護学部3年生24名の小児看護技術の到達度を含む授業アンケートを分析した。結果:小児看護技術の到達度は30項目中14項目が演習前後で有意に上昇した。学習内容別合計点では、"子どもと家族を尊重する態度でコミュニケーションをとる""子どもへの看護を行うときに、子どもの発達と病状を考えた関わりをする""子どもへの看護について、家族が、必要性や方法を理解できるように関わる""子どもと家族に看護を実施し、その評価をする"は有意に上昇した。"子どもと家族から看護に必要な情報を収集する"は有意差がなかった。考察:小児看護学領域におけるロールプレイを用いたシミュレーション教育は、学生の看護技術の向上に寄与する可能性が示唆された。教員は、知識・技能の理解や修得を求めるのみならず、学生がよりよい看護について思考できるように対話的な学びを促進していくことが重要である。(著者抄録) | 
| 文献番号 | 2019228735 |