ストウ チカコ
Sutou Chikako
須藤 史子 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 眼内レンズ度数予測のための生体計測の検者別精度 |
掲載誌名 | 正式名:日本視能訓練士協会誌 ISSNコード:03875172/18839215 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本視能訓練士協会 |
巻・号・頁 | 32,163-168頁 |
著者・共著者 | 島村 恵美子†, 須藤 史子, 菊池 理香, 高橋 智子, 佐藤 千秋, 徳田 芳浩 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2003/07 |
概要 | 超音波Aモードによる眼軸長測定は検者の習熟度に関わらず正確に測定できるものかどうか,眼軸長測定経験の異なる検者間において測定精度を比較検討した.検査機器・術者・術式・眼内レンズを同一にし,合併症のない術後3ヵ月以上経過の超音波白内障手術280眼を対象とし,眼軸長別に3群に分類し,予測誤差の差を検討した.術後3ヵ月の屈折値から逆算して求めたパーソナルA定数は,熟練検者,習熟中検者ともにメーカー推奨値より約0.5大きい値となった.眼軸長別に求めたパーソナルA定数とメーカー推奨A定数との差から予測誤差を算出し比較した結果,検者間に予後誤差の差は若干あるものの有意差は認められなかった.習熟中の検者であっても熟練者の指導の下で測定機器の特性に従って測定し,正しい波形を選択さえできれば熟練者と同様の結果が得られると考えられた |
DOI | 10.4263/jorthoptic.32.163 |
文献番号 | 2004095917 |