イシタ タケシ
Ishita Takeshi
石多 猛志 所属 医学部 医学科(附属八千代医療センター) 職種 助教 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 腹腔鏡下修復術を施行した遅発型ポートサイトヘルニアの1例 |
掲載誌名 | 正式名:千葉医学雑誌 ISSNコード:03035476/24334243 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 千葉医学会 |
巻・号・頁 | 92(3),85-89頁 |
著者・共著者 | 石多 猛志, 大石 英人, 飯野 高之, 毛利 俊彦, 石井 雅之, 山根 貴夫, 平井 栄一 |
発行年月 | 2016/06 |
概要 | 症例は78歳女性,上行結腸癌にて4年前に腹腔鏡下右半結腸切除術を施行。半年間の術後補助化学療法の後に外来にて経過観察を行っていたが,術後4年目に右下腹部膨隆を認めた。精査にてポートサイトヘルニアと診断し,手術目的にて当院入院となった。腹腔鏡下ヘルニア修復術を施行した。ヘルニア門を縫縮後にメッシュを固定し手術終了した。術後経過良好で,術後3ヵ月の外来にてCT撮影を行いヘルニアの再発なく,メッシュの伸展が問題ないことを確認した。ポートサイトヘルニアは発症時期により早発型,遅発型に分けられる。今回我々は腹腔鏡下に修復した遅発型ポートサイトヘルニアの1例を経験したので報告する。(著者抄録) |
文献番号 | 2016386730 |