カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 重症小児もやもや病の臨床的特徴 |
掲載誌名 | 正式名:小児の脳神経 ISSNコード:03878023 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本小児神経外科学会 |
巻・号・頁 | 44(4),311-316頁 |
著者・共著者 | 川島 明次†, 藍原 康雄, 山口 浩司, 川俣 貴一 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2019/11 |
概要 | 重症小児もやもや病の臨床的特徴について検討した。早期に直接バイパス術を含む血行再建術を行った15歳以下の小児もやもや病自験例連続74例のうち、初発時以降、術後含め3ヵ月以内に同側に症候性脳梗塞を繰り返したものを重症小児もやもや病と定義した。11/74例に認めた。若年発症、梗塞発症、後大脳動脈狭窄/閉塞が特徴だった。脳梗塞範囲、時期、術後脳血管撮影所見の検討から、早期から十分な脳血流増加の必要性が示唆された。一方で、病状進行の時期、程度、部位の予測は難しく、現状の治療法では解決できない症例もある。(著者抄録) |
文献番号 | 2020106743 |