カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | CEA firstとする当施設における同一術者助手によるCEA連続124例の治療成績 |
掲載誌名 | 正式名:脳卒中の外科 ISSNコード:09145508/18804683 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本脳卒中の外科学会 |
巻・号・頁 | 40(6),431-436頁 |
著者・共著者 | 米山 琢, 川島 明次, 岡見 修哉, 山口 浩司, 石井 暁, 岡田 芳和 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2012/11 |
概要 | 頸動脈狭窄症に対する頸動脈血栓内膜剥離術(CEA)症例の中で同一術者助手による連続症例の手術成績について検討した。同一術者助乎で施行したCEA連続124例121名を対象として、後ろ向きに臨床情報を調査した。発症後6ヵ月以内に手術となった症候性頸動脈狭窄群は35例、無症候性群は89例であった。発症形態、狭窄率、入院時mRSに症候性群と無症候性群の間で有意差を認めた。退院時にmRSが悪化していたものは、症候性群1例、無症候性群2例であった。術側の脳梗塞は、症候性群1例、無症候性群1例認めた。術後過灌流は3例認め、mRSが悪化したなかの1例にも認めた。全症例での平均手術時間は186.5±34.3分で、頸動脈分岐部との関係は高位ほど手術時間が延びる傾向にあった。術後平均在院日数は10.3±3.5日であった。術後再狭窄は頸動脈エコーで評価可能であった107名中8名に認め、女性に多い傾向であった。 |
文献番号 | 2013102073 |