カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【動脈解離と脳卒中】内頸動脈解離 内頸動脈解離性病変のhigh flow bypassを用いた治療の検討 |
掲載誌名 | 正式名:The Mt. Fuji Workshop on CVD ISSNコード:02898438 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)にゅーろん社 |
巻・号・頁 | 29,72-75頁 |
著者・共著者 | 岡田 芳和, 川島 明次, 山口 浩司, 米山 琢, 森澤 華子, 川俣 貴一 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2011/07 |
概要 | 内頸動脈解離性病変に対しvein graft bypassを用いて治療を行った10例の成績を報告した。男性5例、女性5例、年齢32〜70(平均55歳)、発症形式の内訳は出血発症7例、虚血発症1例、mass effect発症2例であった。手術方法は全例頸部外頸動脈から頭蓋内M2部にvein graft bypassを設け、出血発症例には病変部のtrappingを行い、虚血発症例とmass effect発症例は頸部で内頸動脈を遮断した。治療成績は8例がgood、2例がmoderately disabled(以下MD)であった。出血発症例のうち再出血を認めたものが4例(57%)あり、MDの2例はいずれも再出血例であった。bypassは全例良好な開存状態が確認された。代表例として出血発症の56歳女性例を提示した。 |
文献番号 | 2011314139 |