カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
|
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【脳血管内治療VS外科的治療・内科的治療】頸部頸動脈狭窄 CEAの治療成績の現状と問題点 600側の自験例のmortality & morbidityと予後から |
掲載誌名 | 正式名:The Mt. Fuji Workshop on CVD ISSNコード:02898438 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)にゅーろん社 |
巻・号・頁 | 27,105-107頁 |
著者・共著者 | 岡田 芳和, 川島 明次, 川俣 貴一, 米山 琢, 石井 暁, 堀 智勝 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2009/07 |
概要 | 著者らが行った頸動脈血栓内膜剥離術(CEA)600症例の治療成績を、初期300側と後期300側に分けて検討した。その結果、初期300側では手術死亡例はなかったが、morbidity(6ヵ月以上持続する神経脱落症状)を5例(1.7%)に認められ、更に一過性の症状悪化や合併症は19例(6.3%)でみられた。術後1年経過した時点で、287側は術前以上のADLを維持していたが、11側はADLの低下が認められ、いずれも手術合併症の悪化した例であった。また、再狭窄は5例にみられたが、無症候性であった。後期300側では手術死亡例はなく、morbidityは1例(0.3%)に認められ、一過性の合併症は4例(1.3%)に認められた。術後1年の時点で296側は術前以上のADLを維持していたが、4側はADLの低下を認め、また再狭窄は10例に認められた。 |
文献番号 | 2009346284 |