カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【Large Vessel Diseasesへの治療戦略 現状と将来の展望】CEAのテクニック 血管壁超音波エコー法のCEA術中応用 |
掲載誌名 | 正式名:The Mt. Fuji Workshop on CVD ISSNコード:02898438 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)にゅーろん社 |
巻・号・頁 | 21,105-108頁 |
著者・共著者 | 川島 明次†, 岡田 芳和, 川俣 貴一, 近藤 惣一郎, 堀 智勝 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2003/07 |
概要 | 頸部頸動脈狭窄病変に対する内膜剥離術(CEA)において29例に術中血管内超音波(IVUS)を使用し,動脈切開前に病変のdistal end,血管壁,血流の評価などを行った.29例中1例でdistal endを決定することができなった.これは病変部が血管壁内腔の術野の深部側だけに局在していた例であり,IVUSのプローブをあてがう血管壁の対側面では描出が困難であった.plaqueのdistal endが血管内腔壁の全周にはなく偏って存在する例は,程度の差はあれ決して少なくないので注意を要すると思われた.CEA術中のIVUSの応用は狭窄病変の広上がりや性状を,動脈切開前に把握できる点で非常に有用であった.現時点でのIVUSの解像度では,CEA直後のmicro embolusやdebrisの存在や,血管の層構造を描出することは困難であった |
文献番号 | 2004037566 |