カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ニカルジピン徐放剤の有用性と安全性 イヌ2回出血モデルを用いて |
掲載誌名 | 正式名:Neurological Surgery ISSNコード:03012603/18821251 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医学書院 |
巻・号・頁 | 28(12),1071-1075頁 |
著者・共著者 | 笹原 篤, 糟谷 英俊, 川島 明次, 藍原 康雄, 井澤 正博, 堀 智勝 |
発行年月 | 2000/12 |
概要 | イヌ2回出血モデルを用いてニカルジピン徐放剤を投与した5頭(A群)と投与しない5頭(B群)を比較した.脳血管造影において脳血管攣縮はA群の3例では全く認めず,2例で軽度に認めた.一方B群では全例に高度に認めた.血管径はDay 0では両群間に有意差を認めなかったが,Day 7ではA群の方が有意に大きかった.病理組織では血管壁の肥厚や内弾性板,血管平滑筋細胞の壁状の折返りなど脳血管攣縮による脳底動脈の収縮がB群においてより高度であった.なおクモ膜下出血をおこさせずニカルジピンのみを投与した群では特に問題は生じず,病理学的にも特異的変化は認めなかった |
文献番号 | 2001143034 |