カワシマ アキツグ
Kawashima Akitsugu
川島 明次 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 脳血管攣縮に対するニカルジピン徐放剤の有効性 |
掲載誌名 | 正式名:脳血管攣縮 ISSNコード:09127070 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | スパズム・シンポジウム事務局 |
巻・号・頁 | 13,222-225頁 |
著者・共著者 | 川島 明次, 糟谷 英俊, 塩川 和彦, 宮島 誠, 井沢 正博, 高倉 公朋 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 1998/07 |
概要 | 雑種成犬で内頸動脈,中・前大脳動脈,及び後交通動脈をクモ膜より剥離露出し,周囲に自家血凝血を留置し,その際,血管周囲にニカルジピン徐放剤或いはプラセボを留置した.開頭側において,脳血管攣縮はニカルジピン群6頭中4頭,プラセボ群6頭全てで認められた.脳血管攣縮による血管径の減少はニカルジピン徐放剤群では-10%以下と極めて有効であった.ニカルジピン及びその基剤に起因すると思われる特異的な病理変化はなく,7日に脳槽内に残存ペレットは認められなかった.ニカルジピン徐放剤或いはプラセボによると思われる低血圧,痙攣発作等の合併症は特に認められなかった |
文献番号 | 1999060319 |