ハルタ シヨウジ   Haruta Shiyouji
  春田 昭二
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 21世紀におけるインターベンション 採取された冠動脈組織からみた細胞動態 急性冠症候群と再狭窄病変における炎症細胞の重要性
掲載誌名 正式名:Japanese Journal of Interventional Cardiology
ISSNコード:09148922
掲載区分国内
出版社 日本心血管インターベンション学会
巻・号・頁 17(1),35-41頁
著者・共著者 迫村 泰成, 鶴見 由起夫, 村崎 かがり, 石井 康宏, 春田 昭二, 高木 厚, 川名 正敏, 堀江 俊伸, 住吉 徹哉, 笠貫 宏
発行年月 2002/02
概要 標題に関し,急性冠症候群(ACS)の吸引血栓及び方向性冠動脈粥腫切除術(DCA)後再狭窄について病理組織学的検討を行った.その結果,ACS8例に多形核白血球の増加がみられ,うち2例ではその高度集簇が認められた.小血管形成は3例に,プラーク内容物は2例に観察された.又,全例フィブリン血栓を認めた.次いでDOC後慢性期造影を行った199例の光顕的病理組織学的指標,DCA前後の狭窄度,臨床的背景を独立変数とし,再狭窄の有無を従属変数として多重ロジスティック解析を行った.その結果,病理組織学的再狭窄に対して小血管形成がオッズ比2.68と重要であった.小血管形成は36%に観察され,マクロファージなど多彩な細胞が混在していた
文献番号 2002148133