ニワ ユキコ
NIWA Yukiko
丹羽 由紀子 所属 医学部 医学科(附属八千代医療センター) 職種 講師 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 脾出血をきたした伝染性単核球症の1例 |
掲載誌名 | 正式名:陶生医報 ISSNコード:09160876 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 公立陶生病院教育・広報活動委員会 |
巻・号・頁 | (20),23-25頁 |
著者・共著者 | 岩田 直樹, 丹羽 由紀子, 城田 高, 伊藤 友一, 大河内 治, 澤田 憲朗, 加藤 伸幸, 木村 保則 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2004/08 |
概要 | 25歳男.数日前から微熱を認め感冒と診断されたが,突然自覚した左側腹部痛を主訴に救急外来を受診した.痛みは吸気時に増悪し胸部痛も認めたため当初胸膜炎と診断されたが,痛みが持続したため腹部CTを施行し脾腫と脾出血を認めた.脾動脈造影では造影剤の血管外漏出は認めず,他の血管撮影でも出血の所見は得られなかったため,保存的に加療した.腹痛は次第に軽快し第18病日には腹腔内出血も消失して翌日退院した.EBウイルス抗体価は初感染パターンであり,リンパ節の免疫染色の結果からもEBウイルス感染症の診断を得たことから,伝染性単核球症により脾腫,脾出血をきたしたと考えられた |
文献番号 | 2005063815 |