ヨダ ケイコ
Yoda Keiko
余田 敬子 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 睡眠時無呼吸症候群小児例の検討 |
掲載誌名 | 正式名:日本小児呼吸器疾患学会雑誌 ISSNコード:09183876 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本小児呼吸器学会 |
巻・号・頁 | 16(1),8-18頁 |
著者・共著者 | 本間哲†, 菅原久江, 余田敬子, 杉原茂孝 |
発行年月 | 2005/06 |
概要 | 2001年8月から約2年間に,睡眠時の呼吸障害を主訴に当科を受診した小児41名(男子25名女子16名)を対象に,のべ56回のポリソムノグラフィー検査を施行した.呼吸障害の指標として無呼吸低呼吸指数(AHI)と,経皮的酸素飽和度が95%を下回る延べ時間(<95%desaturation time)の2者を用いた.口蓋扁桃肥大・アデノイド増殖症と診断され,手術適応ありと判定された15例のAHIと<95%desaturation timeは,手術適応なしと判定された21例と比較していずれも有意に高かった.術前,術後に検査を行った7例では,術後のAHIと<95%desaturation timeは,術前に比べいずれも有意に低下していた.高度満肥に伴う閉塞性睡眠時無呼吸症候群の2症例に対し,経鼻的持続的陽圧呼吸療法(nasal CPAP)を導入したところ,臨床症状,検査データともに顕著な改善が認められた(著者抄録) |
文献番号 | 2005213968 |