イトウ ナオコ
Itou Naoko
井藤 奈央子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 特徴的な超音波所見を呈し急速に腎不全に至った乳児ネフローゼ症候群の1例 |
掲載誌名 | 正式名:日本小児腎不全学会雑誌 ISSNコード:13415875 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本小児腎不全学会 |
巻・号・頁 | 31,159-161頁 |
著者・共著者 | 井藤 奈央子, 堤 康, 西山 慶, 原 寿郎, 久野 敏, 土本 晃裕, 升谷 耕介, 鶴屋 和彦, 中西 浩一 |
発行年月 | 2011/07 |
概要 | び漫性メサンギウム硬化症(DMS)は乳児ネフローゼ症候群の代表疾患であり、急速に腎不全に進行することが知られている。今回著者等は、初診時の超音波検査でDMSの特徴的所見を呈し、ステロイド治療に反応することなく急速に腎不全に至った乳児ネフローゼ症候群の1例を経験した。患者は初診時生後11ヵ月の女児、受診後早期に行った腎生検で一部の糸球体に上皮細胞の腫大や過形成、間質の尿細管拡張などが認められ、これらはDMSの初期を示唆する所見であると考えられた。 |
文献番号 | 2012001876 |