タケバヤシ トモミ
Takebayashi Tomomi
竹林 友美 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | インターハイレベルバスケットボール選手の前距腓靱帯損傷 超音波検査・身体検査による評価 |
掲載誌名 | 正式名:JOSKAS ISSNコード:18848842 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 |
巻・号・頁 | 43(2),576-577頁 |
著者・共著者 | 竹林 友美, 岩倉 菜穂子, 伊藤 恵梨, 内野 小百合, 朔 伊作, 李 小由, 沼野 崇平, 浦辺 幸夫, 有本 久美, 中山 修一, 日本バスケットボール協会医科学委員会 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2018/04 |
概要 | 平成28年度インターハイ・バスケットボール部のエントリー選手男子166名、女子348名を対象として、超音波検査にて前距腓靱帯(ATFL)損傷、足変形性関節症(足OA)様変化を評価するとともに足関節捻挫と関節柔軟性との関連を調査した。その結果、ATFL損傷は63%、足OA様変化は52%に認め、女子選手のATFL損傷の罹患率は男子選手よりも高く、ATFLを損傷している選手は足OA様変化を呈する割合が高かった。また、手・肘・肩・膝・足関節と脊椎の全身弛緩性を認めた選手は男子20%、女子37%であったが、ATFL損傷と足関節の可動域、関節弛緩性との関連は認めなかった。バスケットボール選手ではATFL損傷率が高かったが、関節の可動域をATFL損傷の危険因子の一つと裏付けることはできなかった。 |
文献番号 | 2018281026 |