サトウ タカトシ
Satou Takatoshi
佐藤 孝俊 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 発作性労作誘発性ジスキネジアの小児の1例 |
掲載誌名 | 正式名:脳と発達 ISSNコード:00290831/18847668 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本小児神経学会 |
巻・号・頁 | 44(3),244-248頁 |
著者・共著者 | 佐藤 孝俊, 伊藤 康, 小国 弘量, 衛藤 薫, 藤井 明子, 大澤 真木子 |
発行年月 | 2012/05 |
概要 | 12歳男児。4歳時より、走行中や遊んでいる最中に、手足が硬直する発作が出現した。てんかんと診断されたが、多くの抗てんかん薬は無効であった。Clorazepate開始後、3年間発作は消失していたが、8歳時に再発。持続運動の最中に出現する四肢の硬直であり、精神的ストレスや疲労で増悪した。発作時ビデオ脳波同時記録で発作性労作誘発性ジスキネジアと診断。L-dopa/carbidopaや抗てんかん薬は無効で、hydroxyzine投与が発作の減少に有効であった。本邦での本症の報告例は少なく、小児例は初の報告となるが、他の発作性ジスキネジアとして報告されている可能性もある。(著者抄録) |
文献番号 | 2012253082 |