マルコ ルカ
Maruko Ruka
丸子 留佳 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 緑内障白内障同時手術後の屈折誤差 |
掲載誌名 | 正式名:臨床眼科 ISSNコード:03705579/18821308 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医学書院 |
巻・号・頁 | 68(12),1615-1620頁 |
著者・共著者 | 恒川 明季, 加地 秀, 玉井 祐樹, 丸子 留佳, 長屋 佐千子, 寺崎 浩子 |
発行年月 | 2014/11 |
概要 | 目的:線維柱帯切除術と白内障同時手術後の屈折誤差の報告。症例と方法:過去43ヵ月間に線維柱帯切除術と白内障手術を同時に行った14例18眼を対象とした。術前と術後に,眼圧,屈折,角膜曲率,眼軸長を測定した。結果:眼圧の平均値は,術前の14.6±5.2mmHgが術後の10.1±2.83mmHgに有意に下降した(p<0.005)。屈折誤差に影響する術前因子は眼圧のみで,術前と術後眼圧,術前後の眼圧変化と屈折誤差,眼圧変化と角膜曲率変化,角膜曲率と屈折誤差には相関があった。術前眼圧が高いほど眼圧下降幅が大きく,遠視寄りの屈折誤差があった。結論:眼圧下降幅に伴う屈折誤差は,眼圧下降による角膜の平坦化によると推定される。(著者抄録) |
文献番号 | 2015015940 |