ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
|
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ガマ腫に対する舌下腺全摘出術の有用性 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 25(3),409-413頁 |
著者・共著者 | 石田 麻里子, 中溝 宗永, 稲井 俊太, 酒主 敦子, 横島 一彦, 田中 健, 神尾 友信, 松根 彰志, 大久保 公裕 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2016/02 |
概要 | 舌下腺全摘出術を施行したガマ腫17例に対して、前治療の有無、手術時間、術後在院日数、再発の有無を検討し、その有用性を考察した。性別は男8例、女9例、年齢は8〜51歳(中央値26歳)であった。手術時間は44〜109分(中央値70分)、術後在院日数は3〜7日(中央値5日)であった。5例に前治療歴があり、前治療の有無による術中・術後経過の差異は認めなかった。経過期間が6ヵ月以上の症例は15例で、経過を確認し得た14例全例で再発を認めなかった。本術式は、進展範囲の大小や、新鮮・再発例に関わらず1度の画一的な手術療法で完治が得られる可能性が高く、有用な治療法と考えられた。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.25.409 |
文献番号 | 2016208071 |