ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 選択的頸部郭清術 側頸部郭清術 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 25(3),283-286頁 |
著者・共著者 | 中溝宗永† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2016/02 |
概要 | 選択的頸部郭清術は、術後機能障害を低減させるため可及的に非リンパ組織を温存し、原発巣毎に転移リスクの高い領域を選んで郭清する術式である。その中では側頸部郭清術と肩甲舌骨筋上郭清術が頻用される。前者は下咽頭・喉頭癌のN0側が良い適応で、内頸静脈と副神経、胸鎖乳突筋、頸神経叢を温存する。根治的術式と比べて胸鎖乳突筋内面の小血管処理、副神経や頸神経叢の剥離温存、レベルIIBの取扱いが複雑になり、術者は制約された術野での臓器組織の同定と手術操作に慣れている必要がある。N0以外の症例にも実施する機会が多くなっており、安全かつ確実な手技が必須である。本稿はセミナーで筆者が担当した側頸部郭清術の手技を解説した。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.25.283 |
文献番号 | 2016208051 |