ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 耳下腺手術後の口唇運動麻痺の多様性と顔面神経下顎辺縁枝傷害の関係について |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 26(3),363-366頁 |
著者・共著者 | 横島 一彦, 中溝 宗永, 稲井 俊太, 酒主 敦子, 加藤 大星, 大久保 公裕 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2017/02 |
概要 | 頭頸部手術において、顔面神経下顎辺縁枝の機能温存は、術後QOLを保つために大切である。また、その結果のフィードバックは手技向上のためにも重要である。本研究では、術後の口唇運動麻痺の多様性とその評価について検討した。2013年以降に手術を行った耳下腺良性疾患100例を対象に、口角下制時、口唇突き出し時の口唇運動の左右差を評価した。口唇下制の左右差は36例で確認された。その中でオトガイ筋収縮スコア0は22例、1は9例、2は5例であった。術後1ヵ月ではそれぞれ31%、77%、100%、3ヵ月では5%、56%、100%で口角下制左右差が残存した。術後口唇運動麻痺は、オトガイ筋収縮の程度により群分けができ、治癒予測の根拠となると考えられた。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.26.363 |
文献番号 | 2017200976 |