| クマキリ ジユン
            KUMAKIRI Jiyun 熊切 順 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授 | |
| 論文種別 | 症例報告 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | エンドカメレオンを用いた腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術8例の検討 | 
| 掲載誌名 | 正式名:東京産科婦人科学会会誌 ISSNコード:21860599 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (一社)東京産科婦人科学会 | 
| 巻・号・頁 | 64(1),16-19頁 | 
| 著者・共著者 | 篠原 三津子, 堀澤 信, 地主 誠, 北出 真理, 熊切 順, 黒田 恵司, 尾崎 理恵, 新城 梓, 竹田 省 | 
| 発行年月 | 2015/01 | 
| 概要 | 近年、良性卵巣嚢腫に対しては腹腔鏡下手術が第一選択となっている。また、更なる低侵襲性、整容性を目指したReduced port surgeryが選択されることも多くなってきているが、Reduced port surgeryでは視野の確保や鉗子操作に困難を伴うことが多く、手術経験の少ない医師ではなく、エキスパートが行う手術と位置づけられている。当院では2010年以降、10cm以上の卵巣嚢腫に対してエンドカメレオンを用いた恥骨上単孔式腹腔鏡下手術を行っている。今回、本術式により後期研修医が手術を行った8症例と、内視鏡技術認定医が手術を行った21症例を比較検討したところ、両群において腫瘍最大径、手術時間、出血量に有意差を認めなかった。このことより、恥骨上単孔式腹腔鏡下手術は、Reduced port surgeryでありながら後期研修医でも執刀可能な術式であると考えられた。(著者抄録) | 
| 文献番号 | 2015322611 |