ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 下咽頭・頸部食道癌における非定形的遊離空腸再建の信頼性 縫合不全の検討 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 18(1),39-43頁 |
著者・共著者 | 中溝宗永†, 横島一彦, 稲井俊太, 酒主敦子, 八木聰明 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2008/06 |
概要 | 下咽頭・頸部食道癌全周性切除後は、空腸移植術が行われる。当科では定型的(Is型)再建の他に、2分して一方をパッチする(P型)再建や、中間部をカットする(Ic型)再建も行った。これら非定型的再建の信頼性を明らかにするため、各再建の経口摂取開始時期とその遅延理由を調査した。対象は男:女=56:9例、年齢は48〜89歳である。全例の経口摂取の平均は15.1日であり、Is型(n=52)では縫合不全、腸閉塞、血腫、頸皮壊死の各1例で経口摂取が遅延した。P型(n=8)では縫合不全、腸閉塞、膿瘍の各1例、Ic型(n=5)では腸閉塞の1例で遅延した。この結果から、非定型的再建では縫合不全の増加は顕著でなく、その信頼性は確保されうるものと思われた。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.18.39 |
文献番号 | 2008261193 |