|
ナカミゾ ムネナガ
NAKAMIZO Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤嘱託 |
|
| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 死亡症例からみた頭頸部癌診療でのインフォームドコンセントの限界 |
| 掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
| 巻・号・頁 | 10(1),85-88頁 |
| 著者・共著者 | 横島 一彦, 中溝 宗永, 矢嶋 裕徳, 滝沢 竜太, 粉川 隆行, 中嶋 博史, 八木 聰明 |
| 担当区分 | 2nd著者 |
| 発行年月 | 2000/06 |
| 概要 | 頭頸部癌診療においてもインフォームドコンセントの重要性が強調されている。我々も十分な病名・病状を説明し、それを実践したいと考えているが、しばしばその限界を痛感する。そこで、当院で診療した後に死亡した頭頸部癌患者の全経過中のインフォームドコンセントを検討し、問題点を明らかにした。病名・病状の告知はほぼ全例に可能であると思われたが、残存・再発の告知、余命の告知はより低率であった。それらの告知は支援体制が不充分な現時点では限られた症例でしかできなかった。種々の状況下でも病状の説明は必要であると思われ、支援体制を整えた上でどの様に告知するかが今後の課題であると思われた。(著者抄録) |
| DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.10.85 |
| 文献番号 | 2008199202 |