ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | T1,2N0舌癌における頸部リンパ節後発転移症例の検討 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 3(2),187-193頁 |
著者・共著者 | 八木克憲, 鎌田信悦, 川端一嘉, 高橋久昭, 中溝宗永, 苦瓜知彦, 保喜克文, 丹生健一 |
発行年月 | 1993/11 |
概要 | T1,2N0舌癌において、頸部リンパ節後発転移の発現によりその予後は大きく影響される。1979年から1990年までのT1,T2舌癌1次例を対象に、後発転移の予測判断が可能か臨床的にその転移様相について検討した。その結果、1)後発転移頻度はT1,T2ともほぼ同率であり、T1でも充分な注意が必要であった。2)後発転移症例の5年生存率は初診時N(+)症例と差はなく、潜在性転移が示唆された。3)臨床的に潜在性転移を判定し得る手段は見出し得なかった。4)転移発現は1年以内が多く、その治療成績は不良であった。2年以上経過後の転移症例の生存率は良好であり、初回治療後最低2年の厳重な経過観察が必要であった。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.3.187 |
文献番号 | 2008199019 |