ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 喉頭・下咽頭癌手術における甲状腺温存の意義 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X/1884474X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 17(1),47-50頁 |
著者・共著者 | 横島 一彦, 中溝 宗永, 稲井 俊太, 島田 健一, 酒主 敦子, 小津 千佳, 斉藤 明彦, 粉川 隆行, 八木 聰明 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2007/06 |
概要 | 両側頸部郭清術と甲状腺片葉切除を併施した喉頭・下咽頭癌手術における甲状腺機能温存の可能性と意義について検討を行なうため、同手術を施行した自験例59例の解析を行った。術後3ヵ月の時点で甲状腺機能が温存された症例は24例であり、不成功例の術中所見では上甲状腺静脈の温存が不充分な症例が多い傾向があった。成功率はわずか40.7%であったが、甲状腺ホルモンの補充は比較的容易であり、経済的な負担も少なかった。甲状腺と副甲状腺の機能温存成績の相関をみると、甲状腺機能温存成功例では副甲状腺温存成功率が有意に高値であり、これが甲状腺温存の最大の意義であると考えた。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5106/jjshns.17.47 |
文献番号 | 2007263120 |