ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 下咽頭食道切除後の一期的再建術式の検討 胃管、延長胃管、遊離空腸+胃管の比較 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部癌 ISSNコード:13495747/18818382 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本頭頸部癌学会 |
巻・号・頁 | 33(1),17-21頁 |
著者・共著者 | 中溝宗永†, 横島一彦, 粉川隆行, 島田健一, 酒主敦子, 斎藤明彦, 稲井俊太, 八木聰明, 牧野浩司, 野村務, 宮下正夫 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2007/04 |
概要 | 下咽頭食道全摘出後の再建は頭頚部外科医にとって難手術の一つである。その異なる3再建術式の利点・欠点を明らかにするため、出血量・手術時間、合併症、術後機能を比較した。対象は54〜72歳男性、下咽頭癌・頚胸境界部食道癌17例で、術式は胃管(n=5)、延長胃管(n=7)、遊離空腸+胃管(n=5)であった。各術式で出血量・手術時間に差はなく、胃管で部分壊死、空腸+胃管で小瘻孔が各1例に生じたが、延長胃管では切除関連合併症が多かったものの、縫合不全はなかった。摂食内容に差はなく、食道発声は延長胃管と空腸+胃管の各1例で可能になった。この結果から3術式に顕著な差はないが、全身・社会的要因に基づき術式を選択すると良いと考えた。(著者抄録) |
DOI | https://doi.org/10.5981/jjhnc.33.17 |
文献番号 | 2007224230 |