ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【耳鼻科・頭頸部外科領域における皮弁の実際 要点とコツ】大胸筋皮弁・広背筋皮弁 |
掲載誌名 | 正式名:ENTONI ISSNコード:13462067 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | (67),19-24頁 |
著者・共著者 | 中溝宗永†, 横島一彦 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2006/09 |
概要 | 遊離組織移植が頻繁に行われるようになった頭頸部癌切除後の再建外科において、大胸筋皮弁と広背筋皮弁は今もなお有用性の高い筋皮弁である。それらの適用は頭頸部の広い領域に及び、放射線治療後あるいは複数回、または救済手術の時に極めて重要な手技である。大胸筋皮弁挙上のコツは、最近の知見に基づいて血行障害が少ない皮島をデザインすることであり、皮弁挙上時に主軸血管の走行に注意すると壊死に陥らない。筋皮弁を頸部に到達させる際の血管茎や到達経路の扱いの実際についても示し、うっ血を避ける多少の工夫も述べた。広背筋皮弁では、胸背動脈周辺の局所解剖に精通することが皮弁挙上のコツである。有茎で使用する場合は血管茎にゆとりを持たせるため、これを中枢端まで追跡して動静脈を整理し、安全に頸部に到達させるための経路を作り、余裕を持った縫着をすることを推奨した。(著者抄録) |
文献番号 | 2007018502 |