ナカミゾ ムネナガ
Nakamizo Munenaga
中溝 宗永 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 口腔癌患者の外来診察における細胞診の有用性に関する検討 |
掲載誌名 | 正式名:日本癌治療学会誌 ISSNコード:00214671 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本癌治療学会 |
巻・号・頁 | 26(11),2374-2378頁 |
著者・共著者 | 松井 義郎, 中溝 宗永, 鎌田 信悦 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 1991/11 |
概要 | 1)非悪性腫瘍患者に対する細胞診における誤診率は0.2%であった.2) 1次症例・1次治療開始直前の口腔癌患者に対する細胞診の正診率は件数回数によると72.7%であり,患者数によると78.2%であった.3)組織型と正診率との関係では,もっとも頻度の高い高分化型扁平上皮癌の正診率がもっとも低く,71.7%となっていた.4)再発時に施行した細胞診の正診率は件数によると65.0%であり,患者数によると76.7%であった.5)経過観察中の細胞診のうち,局所再発をきたした患者のもので再発以前に施行されていた細胞診と,現時点までに局所再発が認められていない患者に対して施行された細胞診とを比較すると,class 3の頻度は前者では22.2%であるのに対し,後者では7.6%であった |
文献番号 | 1992191605 |