ノハラ ミチコ
Nohara Michiko
野原 理子 所属 統合教育学修センター 統合教育学修センター 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 学童のぜん息様症状の有症率と環境諸因子との関連の評価 |
掲載誌名 | 正式名:アレルギー ISSNコード:00214884/13477935 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本アレルギー学会 |
巻・号・頁 | 50(8),657-666頁 |
著者・共著者 | 野原 理子, 香川 順, 清水 悟, 島田 勝則, 中井 千晶 |
発行年月 | 2001/08 |
概要 | 横浜市鶴見区,中区,緑区の学童を対象に,1986,1988,1991年の3回調査を行った.大気汚染濃度は鶴見区,中区,緑区の順であった.有症率は男児ではどの年も中区,鶴見区,緑区の順に多かったが,女児では1988年と1991年は鶴見区,中区,緑区の順であった.同一集団に対する追跡調査で,有症率は男児で5〜6年生,女児では3年生以降に減少し,寛解は逆に増加した.有症率には,男女ともアレルギー疾患の家族歴・既往・素因,2歳までの呼吸器疾患,喘鳴及び呼吸困難の既往,食物又は薬アレルギーが何らかの影響を与える事が示唆された |
文献番号 | 2002038558 |