オガワ シンペイ
Ogawa Shinpei
小川 真平 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 英語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | S状結腸憩室穿孔に対する手術治療の評価(Evaluation of Operative Management for Perforated Sigmoid Diverticulitis) |
掲載誌名 | 正式名:日本外科系連合学会誌 ISSNコード:03857883/18829112 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本外科系連合学会 |
巻・号・頁 | 44(2),pp.161-166 |
著者・共著者 | Bamba Yoshiko, Ogawa Shimpei, Itabashi Michio, Seshimo Akiyoshi, Kameoka Shingo, Okamoto Takahiro, Yamamoto Masakazu |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2019/04 |
概要 | 2007〜2016年に外科手術を受けたS状結腸憩室穿孔の20症例(男11名、女9名、25〜87歳)について検討した。術前の合併症として移植後腎不全を含む慢性腎不全が4名、多発性骨髄腫が2名にみられた。Hinchey分類による憩室炎の重症度評価では12名がクラスIII、8名がクラスIVと判定された。全例に開腹手術が行われ、うち15名ではハルトマン手術、5名では結腸切除術または縫合閉鎖術と共に人工肛門造設術が施行されていた。術後合併症として、ストーマのdropout、骨盤内膿瘍を伴う深部静脈血栓症、肺炎および創傷離開が各1名にみられた。術後のポリミキシン固定化カラムによる直接血液灌流法(PMX-DHP)が2名で有効であった。死亡例はなかった。 |
文献番号 | 2020029087 |