タハラ ジユンコ
Tahara Jiyunko
田原 純子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 1型自己免疫性膵炎の臨床像における性差の検討 |
掲載誌名 | 正式名:胆膵の病態生理 ISSNコード:21854564 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本胆膵病態・生理研究会 |
巻・号・頁 | 35(1),11-13頁 |
著者・共著者 | 田原 純子, 伊藤 泰斗, 木下 普紀子, 大塚 奈央, 赤尾 潤一, 長尾 健太, 高山 敬子, 清水 京子, 徳重 克年 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2019/06 |
概要 | 1型自己免疫性膵炎では膵外病変として、硬化性胆管炎、硬化性唾液腺炎、後腹膜線維症など多彩な病態を合併する。今回、当科で2004年10月から2017年4月まで経過観察しえた1型自己免疫性膵炎患者97例のうち、膵外病変を有する59例(男性37例、女性22例)を対象とし、「発症時年齢」「血清学的検査所見」「画像検査所見」「膵外病変の種類」「悪性腫瘍の有無」などについて検討し、次のような結果を得た。1)発症年齢は女性が低かった。2)膵外病変のうち硬化性胆管炎は男性に多く、硬化性唾液腺炎は女性に多かったが、有意差は認められなかった。3)悪性腫瘍の合併は男性にのみ認めた。 |
文献番号 | 2019326082 |