カコガワ ジユン
Kakogawa Jiyun
水主川 純 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 結核合併妊娠の1例 |
掲載誌名 | 正式名:日本産科婦人科学会東京地方部会会誌 ISSNコード:02885751 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)東京産科婦人科学会 |
巻・号・頁 | 57(2),275-278頁 |
著者・共著者 | 大垣 洋子, 岡田 朋美, 中西 美紗緒, 山本 直子, 岡 朱美, 水主川 純, 桝谷 法生, 定月 みゆき, 五味淵 秀人, 箕浦 茂樹 |
発行年月 | 2008/06 |
概要 | 33歳、0経妊0経産。妊娠4週頃から発熱と咳を繰り返した。胸部X線写真より粟粒結核を疑われたため、妊娠31週4日当センター呼吸器内科を紹介受診した。喀痰塗沫検査でGaffky 1号と診断され、同結核病棟に入院した。その後、イソニアジド・リファンピシン・エタンブトールの内服治療を開始した。喀痰塗沫検査で排菌陰性が証明されたため、妊娠37週0日で退院した。その後、喀痰抗酸菌培養検査で陰性が確認されたため、産科病棟での分娩可能とし、妊娠39週0日で経腟分娩した。結核合併妊婦の早期診断は治療のみならず、分娩様式の決定や各科・施設間での円滑な連携が必要であるため重要である。今後、日本における統一した管理基準の作成が望まれる。(著者抄録) |
文献番号 | 2008258321 |