オオツル タダヒコ
Ootsuru Tadahiko
大鶴 任彦 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Rectangular curved short stemが挿入できなかった症例とその理由 |
掲載誌名 | 正式名:日本人工関節学会誌 ISSNコード:13457608 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本人工関節学会 |
巻・号・頁 | 47,155-156頁 |
著者・共著者 | 宗像裕太郎†, 倉光祐二郎, 大鶴任彦, 森田裕司 |
発行年月 | 2017/12 |
概要 | THAでRectangular curved short stem(RCS)が挿入不可能であった症例について検討した。RCSでTHAを計画したが、術中に挿入を断念しSL-Plus MIA HAを使用した3関節をA群、RCSを挿入できた62関節のうち術前CTの横断像で真のcalcar femoraleを同定できた48関節をB群とした。術前CT像の大転子無名結節高位の横断像において、真のcalcar femoraleの内側起始点から大転子側へ5mmの位置で垂線を前方皮質骨まで伸ばした長さの髄腔前後径をα、実際挿入されたステムサイズの内側のポーラス・コーティングの最近位部の高位での前後径をβとし、α、β、α-βを計測し両群間で比較した。その結果、αの平均値はA群8.9mm、B群14.5mmで、βの平均値はA群9.8mm、B群13.6mmであった。なお、A群の初期計画時のRCSでのβは平均15mmであった。α-βの平均値はA群-0.9mm、B群-0.03mmと近似していたが、B群ではばらつきが大きかった。A群で初期計画時のRCSでのβを採用した場合のα-βは平均-6.1mmであった。 |
文献番号 | 2018153150 |