オオツル タダヒコ
Ootsuru Tadahiko
大鶴 任彦 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | THA術後成績 ペルテス様変形を伴う二次性股関節症に対する人工股関節全置換術の中期成績 |
掲載誌名 | 正式名:日本人工関節学会誌 ISSNコード:13457608 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本人工関節学会 |
巻・号・頁 | 42,619-620頁 |
著者・共著者 | 宗像裕太郎†, 大鶴任彦, 森田裕司, 加藤義治 |
発行年月 | 2012/12 |
概要 | ペルテス様変形(ペ変)を伴う二次性股関節症に対する人工股関節全置換術の中期成績について検討した。初回THAを施行し、ペ変を認め、7年以上経過観察した33例37関節を対象とした。著明な内転拘縮のため、術中内転筋腱切離を22関節に施行し、さらに著しい拘縮を来たしていた2関節に対しては腸腰筋や大臀筋腱等も加え、広範軟部組織解離を施行した。術前の脚長差は平均1.6cmであったが、最終経過観察時は平均0.1cmと改善を認めた。JOAスコアは平均51.9→91.3点と、全項目において改善を認めた。合併症は、術中大腿骨頸部、骨幹部の亀裂骨折を起こしたものが3関節で、いずれもcableによる固定を要した。大転子骨折を2関節、大腿神経麻痺を1関節に認めた。最終経過観察時、全症例でカップはTompkins分類においてstable、ステムはEngh分類においてstable fixationであった。 |
文献番号 | 2013203509 |